賃貸物件でも可能な壁面収納とは?

賃貸物件でも可能な壁面収納とは?
戸建て住宅などで人気の高いインテリアの1つに、壁面収納があります。
これは、その名の通り壁面を収納スペースに活用したもので、天井から床までがそっくり作り付けのクローゼットになっているものや、有孔ボードを一面に張って自由にフックを取り付けられるようになっているものなど、いろいろなバリエーションがあります。
いずれの場合も、モノを整理するスペースを余分に生み出すことで、居室内や通路をスッキリ広く使うことができます。
このテクニックですが、工夫次第では賃貸住宅にも応用することが可能です。
最近では突っ張り型の家具もたくさん登場しているので、住宅に傷をつけたり穴を開けたりすることなく設置できます。
突っ張り型とは、天井と床の間にポールを立て、ネジの力で突っ張らせて固定させるタイプの家具のことです。
ポールを2本立てて間に棚を吊ったり有孔ボードを張ったりすることで、雑貨や衣類、生活必需品などを整理することができるようになります。
圧迫感を感じない壁面収納をトイレに設置する方法
壁面収納でトイレにも設置をしたい方は、正面に窓ガラスがあればサッシ部の上から天井までのサイズの棚を作る方法があります。
多くのご家庭でコンパクトなサイズになることから、既製品を購入することもできますが、DIYで厚みが1センチ未満の板を購入し、自作で作り出す方法もあります。
圧迫感を出さずに作る方法には奥行きの問題がありますが、実際には選択する塗料のカラーで合わせる方法が効果的です。
具体例ではクロスがホワイト系の場合、濃いカラーの塗料を使うと圧迫感が出てしまいます。
選ぶ塗料はホワイトに馴染む薄いカラーに限定する方法やクロスと同色にする方法で問題は解消できます。
トイレの壁面収納ではペーパーや掃除用具などを片付けることを目的にしていることが多く、正面の上側で不足している場合では、左右の側面の天井付近に設置をする方法であれば使い勝手の良さを体感可能です。
盲点になる場所もあり、正面の上側だけではなく対面するドアの上側を利用する方法も効果的です。